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さて、初回は雑賀屋不動産株式会社 特別清算申請されました。

まあ、当然の結果なのかな。なんとか復活を願いたいですね

【ニュースの内容】
東証2部上場(株)さいか屋の親会社、雑賀屋不動産(株)(資本金4億4713万200円、横須賀市大滝町1-10、代表岡本康英氏、従業員11名)は、8月4日開催の取締役会で解散を決議、特別清算を申請することとなった。

 当社は、1872年(明治5年)10月創業、1928年(昭和3年)3月に法人改組。66年7月に商号を(株)横須賀さいか屋から現商号に変更するとともに不動産賃貸業に転換した。神奈川県内最大手の百貨店「さいか屋」の発行済株式の33.9%を保有する筆頭株主で、「さいか屋」横須賀店大通り館を賃貸し、90年には「大通り館」に加え、「新館」、「南館」を増築し、2003年5月期は年収入高約11億5900万円をあげていた。

 しかし、増築完成直後からバブル経済の崩壊に加えて商圏人口の減少と高齢化などで「さいか屋」の売り上げ減少に歯止めがかからなかった。当社は、設備投資負担で収益が圧迫されていたうえ、JR藤沢駅北口に大型商業施設建設用の用地を取得したものの、再開発計画が遅れて借り入れ負担がより増していた。こうしたなか、(株)さいか屋は販売不振が続き改善策にも効果を出せず、8月4日に百貨店としては初の事業再生ADR手続きを申請、再生を図って行くこととなったことから、収入を「さいか屋」に依存している当社は、多額な借入金の弁済が見込めない状況となったことから、解散を決議し、特別清算を申請することとなった。

 負債は2009年5月期末時点で約174億5500万円。

 

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