現在値(05:04) (現地時刻:16:04)
9,544.2 前日比 -36.43(-0.38%)
月末で日本は新政権が誕生しているのか??凄く気になる株式トレードですわ。
ダウは下落して困りましたね。
【時事通信】
ニューヨーク株式相場は、景気指標で米個人消費の低調が確認されたことをきっかけに利食い売りが広がり、優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比36.43ドル安の9544.20ドルと、9営業日ぶりに反落して引けた。ハイテク株中心のナスダック総合指数は4日続伸し、同1.04ポイント高の2028.77で終了した。
ニューヨーク証券取引所の出来高は、前日比2488万株増の11億8632万株。
朝方発表された7月の米個人消費は、政府による新車購入助成制度の導入にも関わらず、前月比0.2%増と低い伸びにとどまった。
その後に発表された8月のミシガン大消費者景況感指数も、前月比で低下。厳しい雇用情勢や石油価格の上昇が理由とみられ、「個人消費は依然として脆弱(ぜいじゃく)」(米調査会社ムーディーズ・エコノミー・ドットコムのエコノミスト、スコット・ホイト氏)との見方が広がった。
ただ市場参加者の間では、「住宅市場が底入れの兆しを見せつつあり、いずれ景気全体を押し上げる」(大手証券)と期待する声も根強く、ダウの下げ幅は限定的だった。
個別銘柄では、7~9月期の売上高予想を上方修正したインテルが上伸。5~7月期決算が市場予想を上回ったデルが買われ、ティファニーが11%急伸した。
一方、JPモルガン・チェース、ウェルズ・ファーゴ、モルガン・スタンレーといった金融株の一角は軟調。メルクなど医薬品関連も安い銘柄が目立った。