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日経平均はもっと急落すると思っておりましたが

前場はもみ合いで大きくは下落していない状態ですね。

【ニュースの内容】
1日前場寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前日終値を挟んでもみ合い。朝安で始まった後は小高い水準に持ち直す場面がみられた。前日の日本株や欧米株の下げにつながった上海などアジア株の不安定な値動きを引き続き警戒し、買い手控え気分が広がっている。円相場が1ドル=92円台後半で推移するなど、引き続き高止まりしていることも輸出関連株の頭を抑えている。ただ、今のところ一段と売り込む目新しい売り材料はなく、1万500円を下回る水準では押し目買いに支えられている。
 国内では民主党への政権交代に向けた動きを市場は見守っている段階で、独自材料に乏しい。このため外部要因に敏感になっており、中国で日本時間午前に発表される8月の製造業購買担当者景況感指数(PMI)の内容を見極めたいとの声が多い。
 寄り付き前の大口成り行き注文では、売りが3220万株、買いが1870万株で、差し引き1350万株の売り越しだった。
 1日朝に、米州向け液晶テレビ生産で台湾企業と提携すると発表したソニーがさえない。キヤノン、GSユアサ、NTTが売られ、オリックス、野村も安い。一方、前夕に、中国企業にテレビ用の旧世代液晶パネル生産設備を売却すると発表したシャープは買いが先行した。東芝も高く始まり、東電がしっかり。1日朝、「大阪地裁に破産手続き開始を申し立てる」と発表したシルバオクスは終日売買停止となり、あす2日に売買を再開する。

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